
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」って、おもしろいの?少し気になるんや。サクッとどんな感じか知りたいな。
逆に最近の情勢に詳しい人には、物足りない本かもですが…
- 叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」をサクッと紹介
- 叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」の要約
- 叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」で印象的なトコ
『それってあなたの感想ですよね』
『なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか』
と言われないためにも、この本を手にとってみてはいかがでしょう。
この記事はながし読みでゆる~くみて下さい。
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」をサクッと紹介
そんなわけで、「世の中の真実」 ベストセラー8位らしいです。
真実が重要であって、だれが書いたか?とかは重要ではないのですよ、、えぇえぇ。。https://t.co/IPqWIa6CN3 pic.twitter.com/UFPBClL6G3
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) December 28, 2020
ひろゆきサンのツイートにもあるように、売れ行きも好調です!
それでは本の紹介をしていきますね。
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」
著者 | ひろゆき |
出版社 | 三笠書房 |
発売日 | 2020年11月27日 |
ページ | 232 |
定価 | 1,540円(税込) |
本書をおススメできるのは、
- 最近のニュースや情勢を広く浅く知りたい
- 情報が多すぎて、どこから情報を得るべきか分からない
上記にひとつでも当てはまれば、叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」を手にとってみて下さい。
『社会』『仕事』『教育』『政治』『人間関係』に関する、リアルなニュースをひろゆきサンが解説します。
ただし、題にあるような『叩かれる』ほど過激な内容ではありません。
その代わり、現代社会を生きるうえで知っておくべきメジャーな話題について、分かりやすく書かれています。
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」要約
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」は、以下のカテゴリーによる構成です。
- 社会
- 仕事
- 教育
- 政治
- 人間関係
各カテゴリーでどんな話題が、書かれているのかサクッと例示しますね!
※ここであげていること以外にも、多くの「世の中の真実」について書かれています。
● 社会
グローバル化の中で、日本の物価は安くなった。
世界各国のダイソー(100円ショップ)の値段を比べながら説明。
● 仕事
能力よりも《なにをやったか》《どこではじめたか》。
能力は活かす場所があってこそ。
● 教育
親の収入が高ければこの成績も良い、貧乏人の子は貧乏になる。
アメリカの社会学者のリサーチをもとに解説。

● 政治
日本衰退は、「認可は遅い&規制は早い」ため。
こんにゃくゼリーを例に、こんにゃくゼリー入手が難しくなった当時を振り返える。
ひろゆき自身もショックだった。
● 人間関係
私が苦労したからお前も苦労しろ、苦労信仰が日本には根付いている。
国連の調査、国内の調査から解説。
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」で印象的なトコ
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」で、個人的に興味深かったトコを紹介します。
インフルエンサーのポジショントーク!
『大学は卒業しといた方が良い』某超有名インフルエンサー
『大学は行かなくていいよ』
上記の発言からも分かるように、ひろゆきサンは大学不要論ではありません。
むしろ日本企業が大学で学んだ内容でなく、大卒であることに価値を見出しているトコロを根拠にします。
さらには、グローバルに海外で活躍したいと考えているなら「学歴」を軽くみてはいけないとのこと。
なぜなら価値観すらちがう海外では、学歴が重要な判断材料となるからです。
働き改革は「全体主義」
『働き方改革は全体主義』
電通でおこった過労自殺をもとに説明します。
そのような個人の意思を無視した過重労働は失くすべき、過酷な業務をさせられている社員がいないかチェックできる環境が必要。
ただし、ただ働きたい社員には働ける環境を用意することも重要であると書かれています。
厚生労働省の働き方改革、「残業時間を減らす」は全体主義だというものです。
最後に
叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」をサクッと紹介してきました。
当書の良いトコロは、最新の重要ニュースを分かりやすくデータに基づいて説明してくれている部分です。
デメリットは、メジャーなニュースを題材にしているので、人によっては知っている内容が多いかもというトコロ。
とは言え、ひろゆきサンの言葉で書かれているので、すんなり頭に入ってきます。
情報のまとめとしても有用なビジネス本だなっていうのが、僕の結論です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。