
解約するとお金がかかるって聞いたけど…
デメリットも含めて誰か教えてクレメンス!
J:COM電力が気になる方、お得な電力会社をお探しの方は、ぜひ当記事をご覧ください。
当記事の内容
- J:COM電力をサクッと紹介(メリット)
- J:COM電力と関西電力を比べてみた
- J:COM電力は手数料が高い(デメリット)
- J:COM電力はどんな人に向いている?
先に結論を言うと、J:COM電力の電気料金は安いです。
しかし解約する時の《契約解除料金》が高額という究極のデメリットがあります。
そんなJ:COM電力ですが、使い方によってはオトクになることも。
J:COM電力で得するパターンと損するパターンを、シンプルに分かりやすく解説しました。
この記事を書いているのは
※ちなみに実家がJ:COMのサービスをいくつか契約しています。
上記のように、サギまがいの電力の訪問営業も横行しています。
この記事を書いている僕のところにも、今年の8月に電力販売の営業がきました。
サギまがいの悪徳業者だったわけですが、ウマい話に少し騙されそうになったのです。
※電力サギ営業の記事はこちらです。
『電気料金が安くなるよ!』 って訪問販売が来たことありませぬか? 今回は電力の訪問販売で注意すべき点を書きました。 当記事の内容 電力の訪問販売で契約してはダメ 検針票を見せてはいけ[…]
それがキッカケになり、色々な電力会社のプランなどを調べるようになりました。
電力会社の乗り換えは少し面倒なイメージかもですが、年間2~3万円以上の節約も十分可能です。ぜひこの記事をキッカケに検討してみてはいかがでしょう。
ネットで簡単にできますヨ。
J:COM電力をサクッと紹介(メリット)
画像元:J:COM電力
J:COM電力とは、J:COMが提供する電力サービスです。
J:COMはケーブルテレビをはじめ、インターネット・スマホなど色々な事業を展開しているので有名ですネ。
公式発表によると、50万世帯以上の方がJ:COM電力を使っています。
※2018年時点
ちなみにJ:COMは、2012年からマンション等への電力一括供給を提供しています。
その実績を活かして、電力自由化の2016年4月1日からは、家庭用の電力販売もスタートしました。
新電力勢の中でも、実績のある会社と言えます。
住友商事・KDDIグループなので、その点でも安心感があります。
J:COM電力のメリット3点
それではメリット3点をサクッと解説します。
- 電気料金がシンプルに安い
- J:COMサービスとのセットで割引
- オトクな特典やキャンペーンがある
J:COM未加入の方にも朗報です。
スタート割、クオカードプレゼント、工事費無料、セット割り、J:COMタブレット実質無料などなど。
もしよければ、ラインナップは一度チェックしてみて下さいネ。
続いてJ:COMのホームページで料金シュミレーションしてみますヨ。
J:COM電力と関西電力を比べてみた
画像元:J:COM電力
上記画像は、J:COM電力のホームページの料金シュミレーション画面です。
僕の2021年1月における、電力使用量527KWhで試してみました。
※ちなみに僕の関西電力での契約プランはeおとくプラン。
200KWh(月あたり)以上使う場合、関電の従量電灯Aよりオトクになるプランです。
画像元:J:COM電力
上記画像をご覧ください。
関西電力と比べて、J:COM電力は3241円(年間)安くなる結果がでました。
※税込額:3565円
一人暮らしで3000円以上安くなるので、3~4人規模の家庭だと1万円以上安くなる可能性も高いですネ。
ぜひみなさんも料金シュミレーションしてみてはいかがでしょうか。
J:COM電力は手数料が高い(デメリット)
電力料金は安いJ:COM電力ですが、見逃せない注意点があります。
『手数料が高い』ということです。
手数料には2種類あります
- 契約手数料
- 解約手数料
それではそれぞれ説明します。
契約手数料
J:COM電力と契約すると、3300円(税込)かかります。
すでにJ:COMのサービスを使っている人が、《J:COM電力》を追加しても同様です。
このようにJ:COM電力を使うためには必ず3300円(税込)かかります。
他の新電力会社では手数料がかからないケースが多いので、これは大きなデメリットと言えます。
解約手数料(契約解除料金)
J:COM電力には契約期間があり、プランにより異なりますが、1~2年単位で定められています。
それを途中で解約すると、高額な契約解除料金が発生しますので注意が必要です。
金額も3850円~22000円(税込)と高額です。
※解除料が1万円を超えるプランも多いので、ホントに注意が必要!
画像元:J:COM電力
上記画像はJ:COM電力のHPで僕に提示された《スマートお得プラン320》です。
これを途中解約すると…
〈一戸建て〉22,000円(税込)、〈集合住宅〉11,000円(税込)、HOMEを含むプランは22,000円(税込)かかります。
このような違約金や解約金がかからない新電力も多いのに、大手のJ:COMでかかるのは驚きます。
また解約でなくても、プランの変更なども事務手数料3300円(税込)かかるので、慎重に判断してください。
J:COM電力はどんな人に向いている?
メリットとデメリットを勘案し、J:COM電力に向いている方をまとめました。
- 既に他のJ:COMサービスを利用中
- 電力使用量が多い
- オール電化
それではサクッと解説していきますネ。
基本的には《すでにJ:COMユーザー》&《これからいろんなJ:COMサービスを利用する予定》であることが前提です。
既に他のJ:COMサービスを利用中
画像元:J:COM電力
J:COMのテレビ・ネット・電話などのサービスを使っている方が、J:COM電力を追加するとJ:COM利用料から割引されます。
上記の画像は《電力セット割》です。
以下のようにJ:COMの利用料から割り引かれます。
- 戸建住宅
割引総額7960円(331.6円×24ヵ月) - 集合住宅
割引総額3960円(330円×12ヵ月)
※金額は税込表示
J:COMのサービスに既に加入されている方は、J:COM電力も検討の余地ありです。
電力使用量が多い
毎月300KWh以上の電力を使用する方も、検討の余地があります。
理由は、300KWh超過分の電気料金が10%割引になるからです。
電力使用料が多い、J:COMユーザーならおススメします。
オール電化
電力自由化でいくつか新電力会社が現れましたが、オール電化プランのあるところは少ないです。
しかしJ:COM電力には、旧一般電気事業者のオール電化プランに対応した料金プランがあります。
J:COM電力に切り替えると、昼間料金・朝晩料金などが2%割引されます。
まとめ
解約金が高額になる可能性が高いデメリットがあるJ:COM電力。
とは言えJ:COMユーザーや、これからJ:COMの各種サービスを使いたい方にはオススメできます。
またJ:COMは住友商事・KDDIのグループなのでしっかりとした経営基盤があります。
電力というライフラインの重要部分だからこそ、信頼性という点でJ:COMを選ぶのもアリだと考えます。
ぜひ、J:COM電力のホームページで確認してみて下さいネ。
電力だけではなくて、ネット・テレビ・電話もまとめてオトクになるかもです!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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