
でも飲茶のお店って一人で入る勇気がない。
不安だ…でもワイは飲茶が食べたいんや!
- 一人で飲茶を楽しもう!
- 飲茶の基本ルール
- おススメの飲茶のお店を2か所セレクト(一人でも入りやすいです)
注文方法なども紹介しています。
この記事を執筆している僕は、香港のは何度も行っているバックパッカー。あと、国内外問わず「一人飯」も多いです。因みに『孤独のグルメ』も好きだったりします。
飲茶って大勢でワイワイと楽しむイメージあるので躊躇してませんか?
でも一人でも大丈夫。
ぜひ香港に行ったら『飲茶』を楽しみましょう!
僕は何度も一人で飲茶してます。
孤独のグルメならぬ、『孤独の飲茶』にトライしましょう。
一人で飲茶を楽しもう!(香港)
結論、一人で飲茶のお店に行っても問題ありません。
なぜなら、地元民である香港人も一人で飲茶を楽しんでいるからです。
一人で飲茶は恥ずかしくないよ
なので恥ずかしがらずに、お店に入ってみましょう。
もちろん数人グループで飲茶を楽しんでいる人も多いですが、あなたが一人で飲茶を楽しんでいても、誰も気にしません。
僕は、一人で飲茶を楽しんでいる香港人を何度も見かけたことがあります。
これは僕の経験ですが、一人で飲茶しているのは年配の男性の方が多い印象。
店内が混んでいても、ゆっくりと自分のペースで楽しまれていますよ。
相席になることも
店内が混んでいると相席になる可能性は高いです。
年配の香港の方と相席になったときは、飲茶のルールを教えてくれたこともありました。
寡黙な方でしたが、優しかったです。
また相席の地元民が食べている料理も参考になります。
わりと相席おススメです。
飲茶の基本ルール
✔ 3点にまとめました
- 飲茶とは?
- 点心とは?
- 洗杯とは?
お茶(おもに中国茶)を飲みながら、点心を楽しむこと。
それでは点心とは何なのでしょうか。
間食や軽食的な食事のこと。
点心の種類は幅広いのです。
肉まん、小籠包、餃子、春巻、饅頭、ゴマ団子、杏仁豆腐、果てはフルーツやナッツもその一つです。
美味しそうなオカズやデザートが小分けにされているイメージですね!
※現代では昼食や夕食に点心を食べる人も多いです。
食前に茶で食器を洗うこと。
昔は衛生状態も良くなかった為、食べる前に食器を熱い茶で洗う風習があったようです。
今は形だけの場合がほとんどです。
ローカルな飲茶の店ではこれが残っていたりしますよ。
地元の人がやっているのを見よう見まねでOK。
※やり忘れても問題なし。
新興食家(本気でおすすめ)
最初にご紹介するのは、新興食家。
地元の方々も通うお店で、香港の庶民的雰囲気も味わえます。
堅尼地城(Kennedy Town)にあります。
ローカルな場所です。
ホントに激おススメ!
おすすめポイント
✔ 3点にまとめました
- 安くて!
- 美味くて!
- 香港の庶民的雰囲気に浸れるのさ!
予算も日本円で1000円程で十分楽しむことができます。
地元の人も多く通うのには理由があります。
ズバリ美味しいからなんです。
店の雰囲気もローカル食堂そのもの。
香港の人と同化できます。
英語もあまり通じない、広東語が飛び交うお店です。
入店から席に着くまで
外から店内を見ると、地元の方で混んでいて入りづらいと思います。
でも遠慮なく店内に入りましょう。
満席だとしても、遠慮なく店内で立ちながら待ってOKです。
もし外まで行列ができていたら、並びつつ中に入る機会を逃さないようようにして下さい。
というのも日本ではないので、順番通りに並んでいたらドンドン順番を抜かされる可能性があります。
席が空いたら座って下さいね。
相席は必須です。
インフォメーション
「地元の人で一杯だなぁ」「緊張するなぁ」と外でオロオロ・・・
店内のお客さんや店員さんが手招きで呼んでくれる事もあるみたい。
人情味あるお店です!
席についたら
この時は地元のおっちゃんと相席になりました。
まず店員さんに広東語で「お茶は何にするか」と聞かれます。
希望があれば伝えましょう。
僕みたいに言葉が分からない場合は、店員さんが察して勝手に持ってきてくれます(笑)。
「お茶の入った急須」「注文票」と一緒に、ボールに入った食器類が運ばれてきます。
これは「洗杯」です。
ボールの中で食器を軽くすすいだら、食器を机に置いてください。
注文方法
この店は店員さんが、できたてアツアツの点心を運んできてくれます。
遠慮せず中身を見せてもらいましょう!
ジェスチャーで大丈夫です。
このハチノス、カレー味でめちゃウマでした。
また店の片隅に積まれている蒸篭にも点心が入っています。
気に入ったものがあればもらいましょう。
忘れずに店員さんに注文票にサインをもらって下さい。
この注文票は小~頂まで値段別に項目があり、注文するたび店員さんにサインしてもらいます。
会計の時必要なので失くさないように。
じつは壁にメニューもあり、直接注文もできますが難易度高いです・・・
ドラマ「深夜特急」ファンも是非!
お店に外側に貼られているこちらのお写真。
香港の有名人と店の方との記念写真のようです。
この有名人は陳奕迅(イーソン・チャン)。
中華圏でかなりの人気を誇っている、歌手・俳優です。
じつは陳奕迅サンは『深夜特急』というドラマで、大沢たかおサンと共演しています。
》》Amazonで深夜特急を探してみる
僕はこのドラマが大好きで、テンションがあがりました!
深夜特急や大沢たかおサンのファンにもおススメします。
アクセスなど
トリップアドバイザーの新興食家のリンクはこちらです。
新興食家は地下鉄の堅尼地城(Kennedy Town)より徒歩5分くらいの場所に位置します。
✔ 念のためマップもこちら
鼎點 1968(Ding Dim 1968)
続いてご紹介するのは、、、
中環(セントラル)にある、鼎點 1968(Ding Dim 1968)
※画像がフリー素材でごめんなさい。
おすすめポイント
✔ 3点にまとめました
- 写真付きメニューに日本語がある
- 注文がメチャ簡単(会話なしでOK)
- 一人で入りやすい(牛丼チェーン感覚)
このお店は観光客も多く訪れます。
メニューが写真付きで日本語で料理名も書かれているので、食べたいものを間違えることなく注文できます。一人でも楽しめるように、色んな点心がセットになったメニューもあったりします。
注文もテーブルにおいてある注文シートに記入する方法なので、スゴク簡単です。
言葉に自信がなくても問題ありません。
何よりも一人で行きやすいんです。
吉野家とか松屋とかの牛丼チェーン感覚で利用できます。
店員さんも親切ですし。
さあ食べよう
こちらは僕が、鼎點 1968(Ding Dim 1968)で実際に頼んだ点心です。
葉っぱに包まれた中華おこわがボリュミーでした!
美味しかった!
予算は90~100HKDがあれば点心3つくらい注文できますので、お腹いっぱにいなります。
日本円にすると1200円~1400円くらいです。
※2019.12.19時点のレート
地元民が行く店と比べると少し高いかも…
でも中環という場所や有名な店と比べると、そんなに高くないかもしれません。
アクセス
場所ですが、、、
地下鉄の中環(セントラル)駅から徒歩で10分ちょいくらいかな。
雲威街の坂を上がっていくとあります
公式サイトはこちらです。
最後に
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
僕も最初は一人が恥ずかしくて、中々できませんでした。
でも気にしているのは自分だけです。
ゼヒ香港に行ったら一人飲茶という孤独のグルメならぬ、
孤独の飲茶という「孤高の行為」にチャレンジして下さいネ!