
- 製糖工場跡(橋頭糖廠)とは
- 製糖工場跡(橋頭糖廠)オススメ理由3つ
- 製糖工場へ行った感想
この記事を書いている僕は、元バックパッカー。
シンガポールから上海まで寄り道しながら、放浪した経験があります。また、トルコやモロッコなどのソフト・イスラム圏など様々な国へ旅行経験もあったりします。
特に台湾には何度も行っており、《幽幻道士》も幼稚園のころから好き。
当記事はサクッと読めますので、気軽にお読みください。
【高雄】製糖工場跡(橋頭糖廠)とは
製糖工場跡の基本情報
今回オススメする製糖工場跡(橋頭糖廠)は、上記のインスタ映えスポットと比べるとマイナーかもしれません。
実は、台湾糖業博物館という廃工場を利用した博物館です。
インフォメーション
- 入場料金:無料
- 営業時間:08:00~21:00
- 休日 :年中無休
※最新情報は高雄市HP(日本語)へ
なんと、入場はタダなんです。
また外国人観光客が訪れることも少ない、ローカルの方々に人気のスポットとなります。
実際に日本人らしき方とはすれ違うこともありませんでした。
アクセスも簡単
製糖工場跡(橋頭糖廠)はアクセスが簡単です。
最寄り駅はMRTレッドライン「橋頭糖廠」駅です。
MRTの高雄駅から約30分。
電車1本で行けるので気軽に行けます。
参考にGoogle Mapをはっておきます。
橋頭区橋南里糖廠路24号
ただし最寄り駅の「橋頭糖廠」駅からは徒歩10分前後かかります。
製糖工場跡(橋頭糖廠)オススメ理由3つ
製糖工場跡《橋頭糖廠》オススメ理由3つ
- インスタ映えする
- 歴史的にも重要な場所
- 敷地内には他にもいろいろ見どころアリ
上記の写真も僕が撮ったものです。
なかなか雰囲気ありませんか?
映画やドラマでも使われていそうな、味わい深い廃墟ですよね。廃工場好きな方にもおススメです。
それでは詳しく見ていきましょう。
『インスタ映え』する
台湾糖業博物館の、色んなインスタ映え!
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工場内はRPGのダンジョンのようです。
コスプレイヤーともマッチしてますね!
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こちらは工場の外部で撮った写真です。
工場をバックにするのは、非日常を演出しますね。
ここで紹介したインスタの写真はほんの一部です。
みなさんもぜひステキ写真を撮って、旅の思い出を作って下さいネ。
歴史的にも重要な場所
この製糖工場跡(橋頭糖廠)は日本統治時代に作られた工場です。
この工場は『台湾製糖』のメイン工場で、1900(明治33)年に三井財閥を中心に設立されました。
台湾最初の最新機械製糖工場だったそうです。
第二次世界大戦後は、国民党政府により「台湾糖業公司」として引き継がれ、1999年まで操業を続けました。
台湾の経済産業発展に貢献してきた歴史をもちます。
現在は先に説明したとおり、この工場跡は台湾糖業博物館として、だれでも無料で入れる施設になっています。
当時使われていたサトウキビ圧搾機などの製糖機械や、工場内の事務所もそのまま残されており、日本時代~台湾の製糖の歴史を感じることができるでしょう。
工場内には、訪れた人に製糖工場の歴史を説明するパネル写真もあります。
ぜひぜひ歴史好きな方にもおススメです。
工場の他にも見どころアリ
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/kurasi/tiiki/kokusai/kouryuu/index.files/KS_Tourism.pdf
製糖工場跡の敷地内には「十鼓橋頭文創園区」があります。
インフォメーション
- 開園時間:月~日09:00~17:00
- 入場料
一般大人 NT$300
学生 NT$280
※最新情報は高雄市HP(日本語)へ。
この十鼓橋頭文創園区には、色んなおもしろスポットがあります。
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上記のインスタ投稿をご覧ください。
工場跡のほん近くにある十鼓煙囱(煙突)劇場では、水と太鼓の共演である「水劇場」という太鼓のパフォーマンスがみられます。
演出時間:10:30、15:00とのこと。
機会があえばいかがですか。
チケット予約や公演時間の確認はこちらからもできるようです。
また他にもカフェやお土産物屋さんに防空壕まであります。
※料金や時間は最新情報を必ず確認して下さいネ。
製糖工場へ行った感想
期待以上でした。
工場内は廃工場ならではの空虚感や儚さが美しくて、素晴らしかったです。
また、製糖工場内は自分1人しかいませんでした。
ゆっくり人目を気にすることなく、スマホで写真を撮ることができました。
特にセルフィーする時は、人がいると恥ずかしくて遠慮してしまうことがあるので、リラックスしてセルフィーもできましたよ。
僕は2~3時間いたと思います(休憩もしながら)。
9月下旬に行ったので、とても暑かったのを覚えています。日焼け止めと水分補給は必須です。最寄り駅の近くにコンビニはなかった気がするので事前に準備したほうが無難です。
十鼓橋頭文創園区の敷地はわりと広いので、すべてまわるなら徒歩はキツイかもです。
自転車で回るのをオススメします。最寄り駅などでレンタサイクルを借りれます。
(カップル用の自転車もあります)
今回の記事はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。